2022年度 病院感染制御担当者育成講習会
● 2022年度講習会の受講申し込み受付中(講習会は7月開始)
北里大学が一丸となって新型コロナウイルスとの闘いを行います
イベルメクチンに関する世界のニュース
● 「向野賢治先生のコロナと空気感染」の講演
● イベルメクチンのCOVID-19臨床試験成績のメタ分析に関する一考察
● 第36回日本感染症学会総会・学術総会 COVID-19とイベルメクチン
● 米国では COVID-19 の患者急増に対応してイベルメクチンの処方が急増
● イベルメクチン無効論文(Roman)と同じデータで有効と論じた論文(Bryant)
● 平畑先生の後遺症対策
● メルク社のCOVID-19用の薬、承認前に政府が買上げ
● Merck Announces Supply Agreement with U.S (1). Government for Molnupiravir
新型コロナウイルス情報 死亡者数 致死率 感染者数など
☆紙幣とステンレス上での新型コロナウイルスの生存性
☆石鹸と消毒薬の効果
☆各国の感染者数、死亡者数と死亡率 2020年4月6日情報
● 新型コロナウイルス 過去情報はこちら ⇒⇒⇒
感染制御研究センターについて
我々は、MRSAを含む抗菌薬耐性菌の耐性機序を明らかにすると同時に、既存抗菌薬を組み合わせる事で治療薬の提案も行ってきました。我々が発見した耐性菌は、βラクタム薬によりバンコマイシン耐性が誘導されるMRSAで、細胞壁成分の再利用による新たな耐性機序として詳細な解明を行っています。また、アメリカなどで重大な病原菌と指定されているC. difficileに対する創薬と毒素産生を抑制する研究を行っています。さらに、全世界で問題視されている抗菌薬耐性菌(AMR)用の抗菌薬開発は、国の支援を受けて製薬企業との共同研究で、臨床第一相試験まで終了しています。
センターの主な研究内容
・抗菌薬耐性菌の感染制御に向けた基盤研究と創薬研究
- 抗菌薬耐性菌(グラム陽性菌・陰性菌、クラミジアなど)の耐性機序解明と分子疫学解析
- 抗菌薬耐性菌及び嫌気性菌に対する新規治療薬開発及び治療法に関する研究
- 感染動物モデルの構築と創薬シード化合物の治療効果解析
- 新型コロナウイルス感染症における環境調査と感染対策法の検討
- イムノクロマト法による病原微生物簡易検出方法の開発
各種耐性菌の検出と耐性機序の解明
- VISA株の発見(Mu50株以外、日本で2例目の発見)
- Hetero-VISAとVISAの研究
- Linezolid耐性MRSAの検出(日本初)
- Daptomycin耐性MRSAの検出(日本初)
- β-lactam antibiotics induced Vancomycin-resistant MRSA(BIVR)の発見 pdfファイルはこちら
- Oxacillin-susceptible methicillin-resistant Staphylococcus aureus (OS-MRSA)の検出 (日本初)
- 二酸化塩素の殺菌・殺ウイルス効果
- 酸性水(電解水)の殺菌効果
疫学調査
- 肺炎球菌の血清型別(ワクチン導入前後の比較、serotype replacementの確認)
- Carbapenem-resistant Enterobacteriaceae(CRE)とCarbapenemase-pruducing Enterobacteriaceae(CPE)の感受性測定と耐性遺伝子の検出
- Carbapenem-resistant P.aeruginosa (CRP)の感受性測定と耐性遺伝子の検出
- Chlamydia trachomatisの感受性測定
受託研究
- AMED 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業
- 沖縄県庁プロジェクト
- 日本医療研究開発機構 Japan Agency for MedicalResearch and Development (AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業Cyclic Innovation for Clinical Empowerment(CiCLE)に大日本住友製薬と共に採択「薬剤耐性(AMR)菌感染症治療薬の創製を目的とした共同研究」
- 北里大学 大村創薬グループと興和株式会社とのビッグプロジェクト始動
- 使用済み紙オムツのリサイクルシステムの開発
- 二酸化塩素の消毒薬としての開発